夕暮れからは、お楽しみのキャンプファイヤーが始まりました。

先生を先頭に、3人の子どもたちが「勇気」「愛」「友情」の神様となり、トーチに火を灯してキャンプファイヤーがスタート。揺れる炎を囲みながら歌を歌ったり、踊ったりして過ごすうちに、子どもたちの気持ちも少しずつ一つになっていくようでした。

その後は、打ち上げ花火や手持ち花火を楽しみました。初めて花火を経験する子もいて、大きな音や火の勢いに驚いたり、少し怖がったりする姿も見られましたが、「こう持てば大丈夫だよ」「こわくないからやってみて」と友達に励まされ、お友達と一緒だからこそ挑戦することができました。

キャンプファイヤーで灯した「勇気」「愛」「友情」の火は、その後の肝試しへとつながります。

今年の肝試しは、「先に様子を見に行った先生が帰ってこなくなってしまった」というストーリー。子どもたちは「先生、大丈夫かな…」と心配しながらも、「助けに行きたい。でも怖い…。」という気持ちでいっぱいでした。

そんな中、Y君が「ぼく、行く!」と。周りの子はだいじょうぶかな」、心配そうに見守り、戻ってきたその子の手には、「勇気のあめ(ペコちゃんのペロペロキャンディー)」が。すると、その姿を見て、「次はぼくも」「わたしも」と、勇気をもらった子どもたちが次々と挑戦し始めました。

途中で怖くなって泣いてしまう子や、一人では進めず先生と一緒に歩く子もいましたが、それでも、一人ひとりが自分なりの勇気を出して最後まで挑戦し、全員が「勇気のあめ」を手にして、無事に先生を連れて帰ってくることができました。

最後まで「行かない」と話していたSくんも、戻ってこなかった先生と一緒に戻ってくると、安心した表情で「誰が、先生を助けてくれたの?」と聞くと、「はい!!!」と、手を高くまっすぐに上げ誇らしそうにしていました。